あるクリスマスイブの小さなお話。サンタからのプレゼントを楽しみにしながら、8さいの女の子が弟と同じ部屋でふとんを隣どうしで、たぶん8時ごろ眠りにつきました。目が覚めると、待ちに待った朝になっているはずが、、。
女の子が目を覚ますと、そこは真っ暗闇。なぜかって、まだ夜だったのです。あ、まだ夜かぁ、早く明日が来ないかなぁ、ふと枕元を見ると、もうプレゼントの包みが!うわぁ、サンタクロースが来たあとだったなんて!いったい、いつ?!
女の子はプレゼントには見向きもせず、サンタクロースがまだいるかもしれないと、ふとんから出て、キョロキョロします。すると、隣の部屋から人の気配が。サンタクロースがまだいるのかも。
興奮して女の子が、パッ!と戸を開けると、お母さんがにっこりしています。あれ?お母さんかぁ、、。でも、もしかして、もしかして、、。女の子は、お母さんに問いつめます。
「お母さん!サンタクロースのこと、見た?!」「見た?!」だけど、お母さんは、見てないって。隣の部屋にずっといたけど、分からなかった、って。そっかぁ〜、残念!サンタクロースって、大人にも見つからないなんて、すごいなぁ。一体どんな人なのかなぁ〜。
みなさんのサンタ話、あったら教えてくださいね。