今、ミヒャエル・エンデのモモを読み返しています。お昼ごはんの後、残った少しの休憩時間を利用して一章ずつ読んでいます。
ストーブのついたぽかぽかした小さな部屋で、コーヒーを飲みながら、クッションを枕にしていると、つい眠ってしまっています。
遠くから聞こえてくるバッケンのブザーの音や、こんがりしたあたたかい香りで、目を覚まします。
背伸びをしに外に出ると、あまりの寒さにびっくり!楓の落ち葉が、道ばたで、風といっしょに、くるくる回っています。モモの世界からも夢の世界からも目覚めたことに気がつきます。
もうすぐクリスマスです。